Diabolus ex machina

diabolus ex machina
ディアボルス・エクス・マキナ=「機械仕掛けの悪魔」という意味のラテン語。

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2013.01.10 Thursday

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移転しました。

2007.12.14 Friday 00:11
ブログ、移転しました。

心機一転、本当の意味での「マイペース」で行こうと思います。
というわけで、以下、新しいブログへのリンクです。

→「Deus ex machina」(デウス・エクス・マキナ)へ


ちなみに、見た目はぜんぜん変わってません。
せっかく移転するんだし、新しくしようかとも思ったのですが、このデザインがお気に入りなので、結局変更しませんでした。

あと、
こっちのブログは削除するか、ほかの事に使うか、現在は未定です。
新しいブログは、かなり書くテーマが決まっているので、それ以外のことを書きたくなったときに、こちらを利用する可能性はあるかもしれません。
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一時閉鎖のお知らせ

2007.11.02 Friday 12:00
気の向くままに更新を続けてきたこのブログですが、今度は気の向くままに一時閉鎖することにしました。

それほど時間を置かずに再開する予定です。
今まで、漠然とした気持ち、その場の気分で記事を書いていましたが、ブログでやってみたいことが一つできたので、今度ブログを始めるときは、それをやりたいと思います。
今までとは違う統一感のあるブログを、と思っていますが、あくまでも予定です。

「ブログ書かなきゃ」
みたいな脅迫観念に引きずられて、これまで書いていた部分が少しあったなと思っていて、一度そうした束縛から解放されたいというのもあるかもしれません。

ブログやっている人にはよくある話だと思うのですが、ブログを書くためにネタ探しとか、意味も無くお出かけしたりとか、無駄な出費をして何かを買ったり、そういう行為に走っていた時期が振り返ってみると多少あったり・・・
そういうの嫌いなので、そのときは自己嫌悪に陥りました。

明確な意思を持って、私のブログを読みに来てくれた人がそれほどいたとは思いませんが、アクセス解析で、毎日誰かが見に来てくれた痕跡を見ることで、元気をもらっていた気がします。
本当にありがとうございました。

たぶん、すぐに再開できるとは思いますが、何しろ私は気分屋なので、意外と、
「もうブログはイイや」
と「本」と「眠りの世界」に埋没してしまう可能性もあります。
そういうわけで、一応お別れの挨拶を。

さようなら、今までありがとうございました。


2007.11.2 姫野かずら
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2007年10月のランキング

2007.11.02 Friday 02:12


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改訂版 「十角館の殺人 」

2007.10.28 Sunday 04:24
「十角館の殺人」(綾辻行人)の改訂版を読みました。

あとがきで綾辻行人曰く、
「本書をもって『十角館の殺人』の決定版とするつもりでいる」
とのことです。

ハードカバーの本が文庫化された時や、改訂版を読むときは「あとがき」から読むことが多いのですが、今回の場合もあとがきから読みました。
というか、とりあえず買うか買わないかの判断材料として本屋で読んだわけです。
その時に、ついでというか勢いで新たに加えられた解説も読んだのですが「バールストン・ギャンビット」について書かれた部分が地味に面白かったので、買う気の無い人も改定版の解説だけでも読むことをオススメします。

全面改訂しているとのことですが、普通に読んだ印象としては、
「どこが変わったの?」
という感じです。
細かく見ていったらかなり違うのでしょうが、私は特に大きな変化は感じませんでした。
これについても、あとがきで綾辻行人本人が書いていますが、別物にならないように心がけたそうで、全面改定とは言いつつ、さり気なく変わっているということでしょう。
そのうち、気が向いたら旧文庫版との徹底比較でもしてみたいものですが、分量が分量だけに、その気にはならないような気もします。
基本的に面倒くさがりなので・・・

今回の改訂版で一番の変更点は、文字のサイズだと思います。
文字が大きくなって読みやすくなりました。
この画像を見るとわかると思いますが、本の厚さがずいぶん違います。

内容については、ネタバレをする気は無いので、特に触れないでおきますが、一度読んでトリックや真相がわかっていても、二度三度と楽しめる作品だと思うので、旧文庫版や新書版で読んだ人でもう一度読んでみようかなと思っている人にはこの改訂版はオススメです。
それから今まで読んだことの無い人にも当然オススメです。

この作品は日本の推理小説界における金字塔的作品の一つだと思います。
個人的な見解としては「占星術殺人事件」(島田荘司)や「二銭銅貨」(江戸川乱歩)などと肩を並べる存在です。
単純に面白いというだけでなく、歴史の節目節目に現れる英雄や救世主のような存在、というと大袈裟すぎるかもしれませんが、そんな風に言いたくなる作品です。

私の気がかりは、他の「館シリーズ」も全面改訂するのかどうか、ということです。
どうせなら新作を書いて欲しいので、過去の作品の改定作業に時間を費やして欲しくはないかなと。
ただ、個人的には「十角館の殺人」と並んで好きな「黒猫館の殺人」に関しては、改訂版があったら嬉しいかもしれないとも思ったり・・・

この作品で推理小説にハマった人は少なくないと思います。
「あの1行」を読んだときの驚きと快感を私は今も忘れられません。
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宇宙のヒエラルキー、あるいはミクロコスモス(自己満足)

2007.10.28 Sunday 02:37


アニメ「少女革命ウテナ」のエンディング曲「バーチャルスター発生学」です。
アニメの音楽と侮るなかれ。
作曲はJ.A.シーザー。
かつては、寺山修二が主宰する劇団・天井桟敷で音楽を担当していた人です。
この唄は非常に深いというか、難解というか、面白いです。

何はともあれ、以下、歌詞の一部です。
---------------------------------------------------
そして
月天 水星天 金星天
太陽天 火星天 木星天
土星天 恒星天 原動天
さらなる円環無限に果てなき
一つの有機的な機関
一つの永久運動装置

あー空動なり
そは、空動なり
(歌詞カードから引用)
---------------------------------------------------

アニメで使われたショートバージョンではなく、フルバージョンがYOUTUBEにあればよかったのですが、残念ながら見つかりませんでした。
まあ、引用した歌詞の部分はショートバージョンにもあるので、これで十分ということで。

では、
「バーチャルスター発生学」と「宇宙のヒエラルキー」について、気の向くままに書いてみようと思います。
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人形式モナリザ

2007.10.26 Friday 04:45
「人形式モナリザ」(森博嗣)を読みました。

冒頭の方に特に印象に残る部分があって、読み終わった後も、そこの部分のことが一番頭の中に残っていました。
人形について、非常に簡潔で明瞭に記述された部分です。

「現在、最高の人形とはコンピュータである。」(44ページ)
という文章です。
その理由を「人にもっとも近い機械だから」と述べています。

非常にわかりやすい、素敵な文章です。
読んだ瞬間、反応していました。
しばらくの間、そこで読むのをやめ、そういう考え方もあるのかと色々と考えていました。
私自身は、人形に対して違う考えを持っています。
人に似せること、人に近づくことが最高の人形を作るということではないだろうと考えているので、違う価値観に触れて、思うところがあったわけです。

人それぞれに異なる「人形観」があっていいと思います。
私自身は人形とは人間に似せられて作られながら、人間が持ち得ないものを体現させようとする存在だと思っています。
それは「理想の人間像」かもしれません。
あるいは「究極の美」かもしれません。
「死」を封じ込めた人形というものもあります。その人形は「死体」でありながら、腐敗することがなく、まるで眠っているような表情で長い年月、そこに居続けるわけです。
美しい姿のままで。
本物の人間の死体でも、薬品などによって防腐処理を行うことで似たようなことは出来るかもしれませんが、私はそうした死体と死を封じ込めたと言われる人形では、何かが違う気がしています。
ミケランジェロの「ピエタ像」(大理石の彫刻)を人形と呼ぶのはどうかという考えもあるかも知れませんが、私が人形に対して持っているイメージに最も近いものはミケランジェロの「ピエタ像」です。

そういうわけで「人形式モナリザ」という作品における森博嗣と私とでは人形観が大きく違っていたのですが、このことが意外と影響が大きかったようで、歯車がうまくかみ合わないというのか、うまく作品に入り込むことができませんでした。
犯人もトリックも見破ることができず、真相を知ったときは、正直言うとものすごく残念な気持ちになりました。

この作品、かなりカッコイイです。
最後の最後のほうになってそう思いました。
ネタバレはしませんが、個人的にはトリックがかなり好きです。
それと、あとで考えると、いくつか起こる事件のどれもが、じっくり考えたら自分で解決できる範囲のトリックというか、難易度だったように思うので、それも含めて作品に入り込めなかったことが本当に悔しいです。
まあ、読んだ後なら誰でも言えることですが・・・
自力で謎を解きたかったです。

あと、個人的には「モナリザ」は蛇足っぽかったというか。
作品を読んだ印象として、江尻駿火(作中に登場する芸術家)が最後に残す作品としてはいかがなものか? と正直言うと思いました。
まあ、人間なんていつ死ぬかわからないので、最後の作品がどの作品になるかなんてわからないわけですが。
モーツァルトの「レクイエム」や宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」、安部公房の「飛ぶ男」など、パッと思い浮かぶ未完成ながら遺作が素晴らしい芸術家や作家が多いので、ついそう思ってしまうだけで、実際はこういうものかもしれない、とも思います。

そういえば、ダ・ヴィンチは他の作品をすべて売ってしまったのに「モナリザ」だけは手元に置き続け、手直しや書き直しなど、ずっと手を加え続けていました。
そう考えると「モナリザ」も遺作と言えるのかもしれません。
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