Diabolus ex machina

diabolus ex machina
ディアボルス・エクス・マキナ=「機械仕掛けの悪魔」という意味のラテン語。

スポンサーサイト

2013.01.10 Thursday

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | - | -

もやしもん

2010.02.27 Saturday 04:19
「もやしもん」の実写ドラマ化の話題をあちこちで見ていてふと思い出したので遅ればせながら書きます。

「もやしもん」の第8巻がヤバイくらい面白いです。
原作を読んでいない人は8巻を読むために今からでもいいからコミック第1巻から読み始めるべきです。

実写ドラマ「もやしもん」が8巻の内容まで進むとは思えませんし、アニメ「もやしもん」の2期が仮に作られるにしても8巻までは行かないでしょう。
「もやしもん」が好きな人ならなおのこと、こんなに面白い話を知らずにいるのは勿体無いです。

8巻一冊を使ってビールをテーマとした一つの大きな物語が展開します。
正直、8巻の話を劇場版として製作して欲しいくらい個人的にはツボです。
今回の主人公はミス農大こと武藤葵で、新たな登場人物との絡みが非常に楽しいです。
話の起承転結がしっかりと出来ていて、お手本のような物語です。
じょじょに盛り上がっていき、最後の農大版オクトバーフェストまでの展開は畳み掛けるような勢いで圧巻です。
 
ドラマ「もやしもん」は、笑い飯の人をキャスティングしているのが要注目ではあるのですが、個人的には実写よりもアニメの第2期を作って欲しいです。
そして第3期。

それにしても、一般的にはやっぱりアニメよりも実写なんですかね。
「のだめカンタービレ」もアニメの巴里編は端折りまくりで散々でした。
のだめの実写版のフィナーレは劇場版で決着のようですし、どうしてもアニメ作品と実写作品に対する待遇には差を感じてしまいます。

人の成長を観察するのは楽しいものです。
最初の頃の「もやしもん」がつまらなかったということはまったくないのですが、原作者・石川雅之は、第1巻の頃よりも確実に成長して面白いです。
なんだか偉そうな言い方になりますが作者の成長も含めて今後の「もやしもん」が楽しみで仕方ありません。
本 Posted by 姫野かずら | comments(0) | trackbacks(0)

スポンサーサイト

2013.01.10 Thursday 04:19
- | - | -

コメント

コメントする






この記事のトラックバックURL

トラックバック機能は終了しました。

トラックバック